おやすみ絵本
おやすみ絵本編集部2026年6月12日

四季の野原での発見

表紙

春が来ました。そうたは、毎年同じ野原を観察します。まだ寒い地面から、土に隠れていた虫たちが顔を出します。うれしそうに、そうたは虫を見つめます。「あ、ミミズが動いてる!」と声を上げました。

「どうして虫たちは春に目覚めるの?」そうたは考えます。春の暖かい日差しが、虫たちを呼ぶのだと気づきました。彼は観察日記に書き込みます。「春、虫が目覚める」

夏になると、草がぐんぐん伸びていきます。そうたは、背の高い草の間で遊ぶ虫たちを見ます。てんとう虫や、バッタが元気よく跳ねています。「草が育つと、虫も増えるなあ」と思いました。

挿絵

「どうして虫たちはここにいるのかな?」と、そうたは尋ねます。草が虫を育て、虫が草を守っていることを知ります。「みんな、つながっているんだ!」と感じます。

秋が訪れると、野原は色づきます。そうたは、虫たちが冬の準備をしているのを見つけました。お家を作ったり、食べ物を集めたりしています。

「どうして虫たちは、今、準備するの?」と考えます。そうたは、冬に向けての大切な時間を理解します。

挿絵

「虫たちも、一生懸命生きているんだな。」そうたは、自然のサイクルに気づきます。観察日記には、「秋、虫が冬の準備をする」と書きました。

冬が来ました。すべてのものが静かになり、土の下にはいのちが眠っています。「この土の中にも、虫がいるのかな?」そうたは声を続けます。

「土の下で、いのちが休んでいるんだ。」そうたは自然の神秘を感じます。観察日記には「冬、いのちは眠る」と記しました。

そうたは四季を通じて、自然のつながりを学びました。「虫や植物たちが、見えないところでつながっている。これはすごい発見だ!」と、彼はわくわくします。