おやすみ絵本
おやすみ絵本編集部2026年6月12日

えまの不思議なスイーツ冒険

表紙

ある日、えまは屋根裏部屋《おくうらへや》に入ると、古《ふる》い本を見つけました。その本には、食べると夢の中へ入れるクッキーや、友達が100人できるプリンのレシピが載っていました。わくわくしたえまは、冒険を始めることにしました。

今日はどんな材料が必要かな?えまは本を開き、目を輝かせました。「まずは、夢のクッキーを作るための、星の砂《すな》と、虹のミルクが必要だ!」そう言って、えまは町に出かけることにしました。

町に着くと、えましたちばしを走りました。「星の砂はどこにあるのかな?」えまは考えました。すると、近くに住むおばあさんが言いました。「星の砂なら、山の上に行けば見つかるよ!」

挿絵

えまは急いで山へ向かいました。山のてっぺんに着くと、きらきら輝く星の砂がたくさんありました。「わあ、すごい!」えまは両手いっぱいに星の砂を集めました。ドキドキワクワクの冒険の始まりです。

次は虹のミルクです。えまは、友達のあきらに会いに行きました。「あきら!虹のミルクを集めに行こう!」と声をかけました。あきらは大きくうなずきました。「いいよ!虹の川に行こう!」

二人は虹の川へ向かいました。川には色とりどりの虹がかかっています。「ほら、あの虹の下だよ!」と、あきらが指さしました。川の水を集めると、ほんのり甘い香りがしました。

挿絵

材料を手に入れたえまは、さっそくクッキーを作りました。オーブンで焼くと、ふわっと甘い香りが広がります。「できた!これが夢のクッキーだ!」えまは嬉しそうです。

次は、友達が100人できるプリンを作ります。「今度は何が必要だろう?」えまはまた本を開きました。「笑顔の果物と、夢のクリームが必要だ!」

果物とクリームも友達みんなと協力して集めました。最後にみんなでスイーツを食べると、笑顔が溢れました。「これ、すごくおいしい!」みんなで幸せな瞬間を分かち合いました。

スイーツを食べたえまは、みんなで素敵な夢を見ました。心の中に「おいしいものは、みんなをしあわせにする」と強く信じているえまです。